会社で皆の輪に入れない。同僚や先輩が楽しそうに話しているのを遠くから見ている。
ボクのことです。
ボクって雑談がすごく下手なんです。
なので、皆の輪に入っていく勇気がないのです。仮に入れたとしても、変な空気になってしまいそうで怖いんですよね・・・。
なのでボクは、その輪に無理に入ろうとするのをやめました・・・。
しかし、それでは孤立してしまう恐れがあります。
そこでボクは考えました!
「せめて挨拶と報連相だけはしっかりしよう!」と。
これさえできていれば、最悪、孤立はしないだろうと考えたからです。
そして、それを実行していった結果、会社の皆とは良い距離感を保てています。孤立はしていません。
ワイワイ話すことは相変わらず少ないのですが、自分にとって楽なポジションで皆の中に溶け込めていると思うのです。
雑談下手でも、業務に関わるコミュニケーションをしっかりと取っておけば、皆から普通に受け入れられることが分かりました。
「雑談下手=コミュ障」ではない。「挨拶・報連相=コミュ力」である
「会社でのコミュニケーションは、なにも雑談だけではない」
そう考えるようになって、ボクは気が楽になりました。
雑談が苦手でも、挨拶と報連相がしっかりとできていれば、会社でのコミュニケーションは問題ないのです。
これさえできていれば、孤立したり、コミュ障キャラ認定はされないはずなのです!
挨拶
「自分はここにいますよ」「あまり喋らないけど、皆のことは嫌いじゃないですよ」「周りに興味がないわけではないですよ」というアピールのために行います。
ボクが挨拶をする時、次のことに気を付けています。
挨拶を毎日することで、好印象を持ってもらえます。
また、相手から声をかけてもらいやすくなり、良好な人間関係を構築するための基礎となります。
報告
進捗状況を報告することで、上司や先輩に安心してもらうために行います。
上の立場の人達は、業務が滞りなく進行されていることを常に知りたがっています。進捗状況を報告することで、安心してもらうことができます。
最低、以下の三つは報告するようにしましょう。
上の立場の人から、「しっかりと報告ができるやつだな」と思われることで、安心して仕事を任せやすい存在になれます。
連絡
情報を共有して、業務をスムーズに展開するために行います。
「あらかじめ決められていた内容の変更」や「業務途中での変化」があった場合、それに関する情報を伝えて共有します。
情報を共有することで、メンバー同士の連携が取りやすくなります。
連絡事項をしっかりと伝えられる人は、「業務をスムーズに展開するために必要な人材」だと思ってもらえるでしょう。
相談
業務上での問題や悩みを知らせて、周囲の意見を参考にするために行います。
自分一人の力で仕事を進めていくのには限界があります。また、独りよがりな行動をとってしまう可能性もあります。
他の人の話を聞くことで、次のような効果が期待できます。
など、様々な効果が期待できます。相談を受けた相手にも、「俺、頼りにされている」と思ってもらえるはずです。
しかし、あまり相談をしすぎると、「たまには自分で考えろ」と言われることがあります。できる限り自分で考えた上で相談するのがいいでしょう。
無理なふるまいは禁物。自分に合わない人間関係ができてしまう
本来の自分ではない自分を演じることはしんどいです。
また、自分の性格と合わない人達と関わりを持ってしまうなど、自分にとって居心地の悪い人間関係ができてしまう可能性もあります。
無理をして空回りをしてしまうぐらいなら、本来の自分でいる方がよっぽどいいとボクは思います。
自然体でいることで、自然な人間関係ができる
たとえ、雑談下手でもコミュ障でも陰キャでも、挨拶と報連相さえしっかりしていれば、後は自然体でOK。
なぜなら、
会社でのコミュニケーションの一番の目的は、業務をスムーズに展開することだからです。
そのためには、普段から良好な人間関係を構築しておく必要があります。そのための挨拶です。
その上で、報連相をしっかりと行います。
これらができていれば、会社でのコミュニケーションは十分です。自分を無理に取り繕う必要はありません。
そうすることで、自ずと、良好で自然な人間関係が構築されるはずです。
ボクはこれで、自然体でいられるポジションに身を置くことができました。