【言われるうちが華】言ってもらえる人であり続けたいんだって!

【言われるうちが華】言ってもらえる人であり続けたいんだって!

皆さんの周りには、自分を注意してくる人っていますか?

また、その人達に対してどのような印象を持っていますか?

うっとうしいですか?

うるさいですか?

余計なお世話だと思いますか?

その人達に対してどんな感情がわいたとしても、

「でも、注意してくれてありがとう」

という感情を付け足すことができれば、とても素晴らしいことだとボクは思います。

とてもとても難しいことですけどね!

今までの人生、特に社会人としての経験から、ボクはこのように考えるようになりました。

「言われるうちが華」である

「言われるうちが華だよ」

ボクは今までに何度か言ってもらったことがあります。

この言葉の意味の捉え方は、その人の置かれている環境によって異なると思います。

ボクも昔は「本当にそうなのかな?」と思っていましたが、今後の人生はできるだけ前向きに生きていきたいので、この言葉の意味を素直に捉えることにしました。

意味としては、「人から色々と言われるうちは、それだけ気にかけてくれているというこだから、よく耳を傾けなさい」ということです。

そのように色々と言われているうちに、相手に対してどのような対応をとるかによって、今後の自分の見られ方が変わってくると思うのです。

相手から言ってもらったことを実行しなかったり、聞く耳を持たなければ、そのうち何も言われなくなるでしょう。

それは、相手が諦めてしまった、

相手から呆れられてしまったということです。

そうなってしまうと、自分がなにをしても他の人からは何も言われないので、自分の欠点に気付くことなく気が付いたら孤立している。

ということになりかねません。

そうなりたくないので、ボクは“言ってもらえる人”であり続けたいのです。

言ってもらえる人は素直な人

人から色々と言ってもらえる人って、やっぱり素直な人だとボクは思うんですよね。

「ありがとう」

「すみません」

この二つの言葉がスッと出てくる人は特に素直な人だと思います。

気が弱い人やイエスマンに対しても、ものは言いやすいと思います。

しかしそれは、ただの押し付けやすい人だからです。

または、うっぷんのはけ口だけの存在として扱われているからかもしれません。

このように、相手から舐めらることで言われやすい人にはなりたくありません。

自分のことを思って、正しく叱ってくれる。

注意してくれる。

そのような人に巡り合えることはめったにないかもしれません。

しかし、今はそういう人が周りにいなくても、素直な気持ちを持ち続けることで他人からの見られ方が変わって、いい意味で“言ってもらえる人”になれるかもしれません。

言われないと気付けないことがある

人って、自分のことが一番見えていないんですよね。

他人の欠点はよーーーく見えるのに(笑)。

自分が何気なく普段やっていることが、周りから見れば自分の欠点だったりするわけです。

でも、なかなか自分から気付くことってできないんですよね。

普段の生活の中で、言われたことに対して、

「そんなこと言われなくても分かってる」

「これからやろうとしていた」

「余計なお世話だ」

と思うこともあります。

でも、相手は自分のことを思って言ってくれている。

自分では当たり前だと思っていても、周りから見れば間違っていることもある。

それを代表して教えてくれている。

そう考えれば、相手に対して「教えてくれてありがとう」と思いやすくなります。

そう分かってはいても、実行はとても難しいですけどね・・・。

言う方も気を使っている

他人に注意するときって、すごく勇気がいりませんか?

ボクは年下の後輩に注意するときも気を使います。

嫌われたくない。辞められたらどうしよう。という思があるからです。

以前、ボクの上司が、自分よりも年上の人に注意しなければいけない時がありました。

その際にすごく言いにくそうにしいてたんですよね。

「はぁー、そろそろ言うか~」とういふうに。

上司たるもの、部下に注意しなければならないのですが、その中には自分よりも年上や勤続年数が長い人もいるわけです。

ボクは部下であり、年齢も下なので、上司から注意されることは当たり前だと思っていました。

でもこの場面を見て、

「もしかしたら、自分を注意する時も勇気を出して言ってくれているのかも」

と一瞬思いました。

(実際のところは分かりませんが・・・。)

このことから、相手の立場を少し考えてみるのもいいなと思いました。

言われた内容の取捨選択。言いなりになってはいけない

ここまで色々と自分の考えを語ってきましたが、だからといって、言われた内容を何でもかんでも真に受けるのはよくありません。

明らかに一方的な意見、

言いがかり、

押し付け、

憂さ晴らし、

このような内容であれば実行に移す必要はありません。

しかし、言われた内容が正しいかどうか分からないときもあります。

そんなときボクは、とりあえず一度は受け止めます。

そして、じっくりと考えます。

それでも納得できなければ、一度別の人に相談してみます。

「あの人がこんなことを言っていました。どうなんですかね?」

というふうに。

自分が“言ってもらえる人”であれば、他の人から

「あの人の言っていることは間違ってるよ」

と教えてくれるかもしれません。

なので、“言ってもらえる人”であることが大切だと思うのです。

素直な心と感謝の気持ち

素直に聞き入れること。

言ってくれる人に対して感謝の気持ちを持つこと。

この二つが特に大事だと思います。

しかし、こうありたいと思ってはいても、ボクは中々できないでいます。

何か言われたとき、どうしてもその人を嫌な人認定してしまいがちです。

しかし、他人から言われることで自分を見つめ直せるし、それによって成長することができます。

そのきっかけを与えてくれる人はとても貴重な存在なので、感謝できるようになりたいと思っています。

そうすれば、自分を取り巻く環境(世界)が素晴らしい方向に変わってくるはずです。

そう信じて、日々の人間関係と向かい合っていきたいですね!

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ユウタ
ユウタ
30代。会社員で既婚者。いわゆる普通の人です。 これまでの人生で何かを成し遂げたこともなければ、爪痕を残したこともない凡人です。 内向的な性格をしており自分を出すことは苦手ですが、負の感情を抱くのは得意です(笑) こんな自分とうまく向き合えるよう、日々、努力精進しています。
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