買い物をする時、本当に必要な物だけを見極めて買うのって難しいですよね。
ボクの場合、日々購入する物の中で、本当に必要な物って半分ぐらいだと思うんですよ。
残りの半分は、別に無くても困らない物なんですよね。
スーパーで買い物をする時も、菓子パンとかジュースとか、必需品ではない物をついつい買ってしまいます。
ちょっといい電子レンジを4年前に買ったのですが、オーブンとかグリルの機能なんて使ったことないですからね。実際に使っているのは、温めと解凍ぐらいです。
テレビだって32インチもあれば十分ですし、DVDプレイヤーもブルーレイディスクに対応していなくたって全然困らないんですよ。
しかし、いざ買うとなると、どうしても欲が出てしまうんですよね。
どうせ買うなら、「少しでも多機能な物を」「大きい物を」と考えてしまうから、出費がかさんでしまうんです。
我が家では最近、洗濯機の買い替えを検討していまして、ドラム式で乾燥機能付きのを買おうかどうか悩んでいたんですよ。
でも実際、今使っている普通の縦型洗濯機で十分なんですよね。
妻との二人暮らしなので、洗濯物もそんなに多くはありません。
洗濯物を干すこともそこまで苦にならないので、「高いお金を払ってまで買うべきなのか?」と長い間悩んでいました。
そして悩んだ結果、購入を前向きに検討するということに落ち着きました。
この悩んでいる間に、お金の使い方について色々と考えさせられました。
ここでは、ボクなりに考えた、お金の使い方について紹介したいと思います。
それが本当に必要な物なのか?突き詰める
お金に余裕があり、それを買うことで生活に支障をきたさないのであれば、欲しい物を素直に買うのがいいと思います。
所有欲を満たすことでモチベーションが上がることもありますからね。
ここでは、使えるお金が限られている状況で、「買うべきかどうか」「それが本当に必要なのか」と悩んだときのボクなりの考え方を紹介します!
まずは、
そして、
誰のために買うのか、何のために買うのか。
誰の何に役立つのかということを考えれば、理想的なお金の使い方ができるのでは!?
と思います。
例えば、洗濯機の場合
「ドラム式で乾燥機能付きの洗濯機が欲しい」→「値段も高いし悩むなぁ」→「それにしても、この機能は本当に必要なのかな?」→「今の普通の洗濯機でも十分だしなぁ」
↓
「洗濯物を干す手間が省ける」→「時間に余裕ができる」→「他のことをする時間が増える」→自己
↓
「妻の家事が楽になる」「二人の生活にゆとりができる」→利他
我が家ではボクも洗濯をするので、自己的でもあるし利他的でもあります。
ボクにとっても妻にとってもメリットしかありません。
このような場合は買いですね!
と言いつつ、我が家では購入を前向きに検討する方向です。なにせ高額なので(笑)。
例えば、スマホの場合
「ハイスペックなスマホが欲しい」→「でもやっぱり値段が高い!」→「正直、こんなに高性能じゃなくてもいい」→「でも、どうせ買うなら良い物が欲しい」
↓
「高画質な写真や動画を撮影したい」「大きな画面で動画を見たい」「ゲームをサクサクプレイしたい」→自己
↓
「撮影した写真や動画で人を楽しませたい」「子供と一緒に動画やゲームを楽しみたい。」→利他
例えば、釣り竿の場合
「新しい釣り竿を買いたい」→「でも、竿は何本も持っている」→「今持っている物だけでも十分だけど、どうしても試してみたい!」→自己
↓
「釣りたての新鮮な魚を家族に食べてもらいたい」「家族と一緒に釣りを楽しみたいから本数がいる」→利他
自分にとって都合のいいように結論づけない
この考えで大切なことは、無理やり利他に繋げないことです。
無理やり、「自分のこの選択は他人のためになる!」と考えてしまったら、それこそ自己中心的になってしまいます。
自分の選択が他人のためになるのか分からないのであれば、可能であれば、本人に直接聞くのがいいでしょう。
もし、本人に直接聞くことが不可能であれば、他人のためになれるように頑張ればいいと思います。
例えば、「スマホで撮影した写真や動画で人を楽しませたい!」という気持ちを持って、すごい作品を作る等です。
他人のためになる買い物であれば、たとえ高額な商品だとしても、買ったことを後から後悔しないのではないでしょうか。
自分のためだけにお金を使うことも、もちろん大切です。
毎日頑張っているのですから、自分へのご褒美は必要です。
自分を満たしつつ、利他のためにもお金を使う。
そんな最高の金銭感覚を身に付けられればいいですね!