「前向き思考」と「楽観的思考」は違うんだって!【でも両方大事】

「前向き思考」と「楽観的思考」は違うんだって!【でも両方大事】

「前向き思考」と「楽観的思考」。

「似てるけど、どう違うんだろ?」「意識して使い分けていないな~」と、ふと思いました。

皆さんはこの2つの違いをどのように解釈していますか?

それぞれの意味を調べてみると、

【前向き】

ものの考え方が積極的・発展的であること。

【楽観的】

物事をうまくゆくものと考えて心配しないさま。

とのことです。

「なるほど」と思うと同時に、ボクの中で、

  • 「前向き思考」とは、根拠のあるプラス思考
  • 「楽観的思」とは、根拠のないプラス思考

とも言えるのではないか、と思いました。

前向き思考とは

前向き思考とは、「根拠のあるプラス思考」とも言えるのではないでしょうか。

物事を肯定的に考える際に自分なりの根拠があるからこそ、プラス思考になれるのです。

例えば、

「プレゼンを成功させるために、徹底的にリハーサルを行った!だからきっとうまくいくはず!

「試験に合格するために、しっかりと勉強をしてきた!だから大丈夫、問題ない!

「借金を作ってしまったが、収入の安定した仕事に就いている。だから節約すればなんとかなる!

~だから「きっとうまくいくはず」

~だから「大丈夫、問題ない」

~だから「なんとかなる」

というように、物事がうまくいくための裏付けがあるからこそプラス思考になれるのです。

「あの人って、すごく前向きだよね」と言われるような人は、

物事が良い方向に向かうように、積極手に行動したり挑戦する人なのではないでしょうか。

楽観的思考とは

楽観的思考とは、「根拠のないプラス思考」とも言えるのではないでしょうか。

物事を肯定的にえる際、これといった根拠があるわけではありません。

「根拠のあるプラス思考である前向き思考」とは逆です。

楽観的な考えの場合、

「大丈夫。なんとかなるよ」

「心配なんてしなくていいよ」

「以前は大丈夫だったから、今回も大丈夫だよ」

と言ってはいても、なんとかするための準備や対策を行っていないことが多い気がします。

本来なら、

「大丈夫だったらいいな」

「なんとかなったらいいな」

というような願望を、「なんとかなるさ!」と決めつけてしまうのです。

そして、なんとかならなくて後悔するということになりかねないのです。

「あの人って楽観的だよね」と言われる時、少なくとも褒められてはいないでしょう。

「あまり考えていなさそう」「危機感がない」というような、少し呆れられた、ネガティブなイメージも含まれているのではないでしょうか。

前向きかつ楽観的にいこう!

ここまで、「楽観的よりも前向きな方が良い」みたいな書き方をしてきましたが、

楽観的な思考にも良いところはあります。

それは、

ストレスを感じにくいことです。

根拠のない不安で悲観的になるより、根拠のない自信で楽観的になれる方が、今を楽しむことができます。

しかし、何でもかんでも楽観的に考えてしまって失敗を繰り返してはいけません!

そこでボクの考えとしては、

前向き思考80%

楽観的思考20%

ぐらいの割合がちょうどいいのかな、と思います。

ベン図

将来の見えない不安に怯えていても仕方がありませんし、

過去の後悔にとらわれていても、戻ることはできません。

それならば、過去から学び、将来の事態を想定しつつ、今を楽しく過ごす。

そんな生き方ができればいいな!と思います。

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ユウタ
ユウタ
30代。会社員で既婚者。いわゆる普通の人です。 これまでの人生で何かを成し遂げたこともなければ、爪痕を残したこともない凡人です。 内向的な性格をしており自分を出すことは苦手ですが、負の感情を抱くのは得意です(笑) こんな自分とうまく向き合えるよう、日々、努力精進しています。
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